FCR 加速ポンプにダイヤフラム流用はタイミング調整よりも良い!!

FCRの加速ポンプ調整はアバウトすぎる。

kawasakigenuineparts

FCRのセッティングで悩みの種と言われる加速ポンプ
私もずいぶんと遠回りをしました。

タイミングが早いとボコつき、始動でプラグをかぶらせやすい。
タイミングが遅いとラフなスロットル操作で息つきしやすい。

それを、爪をこじって調整するっていう構造なので調整がアバウトすぎます。
正直、加速ポンプとチョークに関してはTMRが良いですね。
DトラッカーではTMRを使ってみてそれを実感しました。

カワサキ純正品を使うのが近道

その難しいFCRの加速ポンプセッティングですが、実は良い流用品があるのです。

カワサキの純正品ダイヤフラムを使うことでちょうど3種類のセッティングが
確実な調整量で3種類変えられます。

◆43028-0001 : ポンプ吐出量 小

◆FCR付属   : ポンプ吐出量 中

◆43028-0006 : ポンプ吐出量 大

という調整ができます。

写真をよく見て頂くと、中央の金属部の突起部の長さが違うのが分かると思います。

FCRの加速ポンプは、スロットルを回すと動くピンがこのダイヤフラム中央を押すことで
ダイヤフラムが動いて加速ポンプ内の燃料をスロットルボアに噴射するという仕組みです。
したがって、この突起長さを変えることでタイミングと量を調整できるということです。

毎回ちょこちょこいじって調整して迷宮入りするくらいなら、規定値で合わせてしまう
方が確実にトータルセッティングの近道です。

これは私の経験上、まったく悩みが消えたのでおすすめの手段です。

まとめ

結論ですが、吐出量 小の43028-0001で良いと思います。
両方買ったのですが、43028-0006は一度も使わずにセッティングが出ました。

実は初めから予想はついていました。FCRの出荷セッティングでの加速ポンプは
基本的に吐出量が多いです。
それゆえに、加速ポンプをキャンセルするべきという人もいるくらいです。
よって、調整するのは吐出量が少ない側にするのが良い方向性になります。

加速ポンプをキャンセルするということに関しては、使用に問題が生じると
思います。
公道での使われ方においては、冷間時は燃料を濃くしてあげないと始動ができない
という事態がおきえるわけなので、チョーク機能がないFCRにとって加速ポンプは
ある意味絶対に必要な機能なわけです。レースとかなら話は別ですが。
それ以外においては本来は加速ポンプは必要はないとは思います。
公道において、走り出しでラフな操作が起きてしまうことも考えられますが、
ライダーさんがFCRを理解すればまずストールということは無いと思います。

ちなみに、当然ですが、冷間時の始動における加速ポンプでの燃料送りのための
スロットル操作回数は増えますので、今のインジェクション時代にこの操作が
多いのは少し恥ずかしいなと思うことがあります(笑)

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