スノーボード板、子ども用の長さは? インストラクターが推薦

スノーボードインストラクターの経験と自分の子どもの成長の過程を踏まえた意見として、子どもの
スノーボードを成長させたいなら、板はこうやって選びたいという話をしたいと思います。

スノーボード板の長さ、子供にはどれくらいが最適?

小学3年生、身長が135cmくらいまでの話をします。それ以上でも当てはまるとは思いますが、まだ脚力も
ないころの成長に対して選択すべき板は悩むと思います。

■ズバリ!! 身長マイナス10cmをベースとする。
下のグラフがタケトリの子どもが成長に合わせて選んできたボード長さです。参考にしてみてください。
boardlength

初心者、滑り始めのレベルには

まだ滑り始めというレベルの子には絶対に長めを選んではいけません。
理由は、板が長いと引っ掛かりが起きやすくその分転びやすくてスノーボードが楽しめません。
長いということは、引っ掛かりが起きるのが自分の立っている位置より遠いところで引っ掛かりが
起きるので対処がしにくいということがあります。
また、板の先端がひっかかると、遠くで力がかかるためテコの原理で自分にかかってくる力も
大きくなるので振られやすく、結果的に転びやすくなります。

中級者、ターンができるくらいのレベルには

ターンができるくらいのレベルになってくると、長めの板をすすめられる場合があります。
成長の事を思って、長めで2シーズン使いたいという方もいると思います。
一本の板も高いので、2シーズン使ってほしいというのは親としては理解できるのですが、
技術的な成長の事だけを考えた場合は、このレベルでも身長マイナス10cmくらいの長さを選ぶ
ことが結果的に成長につながります。

理由は、板の先端ノーズ、テールをしっかり使えるようになるためです。

スノーボードのレッスンに入ると必ず基本姿勢というのを教えられます。
基本姿勢は大切なのですが、そこからの教え方によって子どもだけでなく大人も含めてスノーボードの
成長を大きく左右します。
そのポイントがノーズ・テールをいかに使えるかなのです。
タケトリの場合、基本的にテクニカル系、カービングを追求していく滑りなのですが、自分の滑りを鍛えてきた
経験からも型にはめてしまうようなレッスンはスノーボードの成長を著しく鈍化させてしまうと考えています。

そのあたりは、またいつか記事にしてみようかなと思います。ちょっと話がそれました(笑)

ノーズ、テールが近いことで板の先端を感じやすく、またそこに乗ることが容易になります。
不意の引っ掛かりの力も弱いので思い切って板を動かしていけることになりますので、自然と板の全体を
使うことが楽しくなっていきます。

それによって成長が早くなります。

ちなみに短すぎると今度は板のフレックス、たわみが少なく、またターンの際にエッジがかみにくいので
短すぎるのも楽しいスノーボードの成長には向きません。

 

今回は板の長さについて書きましたが、幅やフレックスについても次回書いてみたいと思います。

 

参考にタケトリのこどもの滑り

偉そうに書いてきましたが、タケトリの9歳の子どもの滑りを載せておきます。

9歳のシーズンは
身長   : 131cm
板の長さ : 121cm
某メーカのラウンドボード、フレックスは一番柔らかいもの
という感じで乗っていました。

9歳のシーズン最終にはハンマーヘッドに乗ってみたいということで、GRAY snowboardの試乗会にて
初のハンマーヘッドに乗ってみました。
microでちょうど身長+1cmのサイズ、miniは身長より6cmも長いサイズに乗っています。
相当楽しい板だったようでノリノリでした。
ただ、動画の中でも出てきますが、121cmの柔らかいラウンドボードで完全なダックスタンスで
ノーズ・テール使いが出来てカービングもできるようになっていたので、いきなり身長以上のハンマー
でも乗れたのだろうと思います。
ただ、ターンのとらえる動きはまだまだできていない・・・ヒールサイドの山周りは普段のダックの
影響でうまく板が流せていないですね・・・・(笑)

Tac (9th):Snowboard19-20season

 

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